ありもしないパワハラを主張する問題社員との合意退職をさせた事例

執筆者
弁護士 西村裕一

弁護士法人デイライト法律事務所 北九州オフィス所長、パートナー弁護士

所属 / 福岡県弁護士会

保有資格 / 弁護士・入国管理局申請取次者

依頼者:製造業
解決までの期間:約1か月

弁護士に依頼した結果

状況

M社は福岡市に本社を有する製造業の会社でした。

Tは、平成24年5月にM社に契約社員として入社し、宅配等の業務に就いていました。

Tは、被害妄想が強く、同僚や上司の些細な言葉を「パワハラ」と捉え、M社本社にクレームの手紙を頻繁に送りつけてきました。また、同僚とのコミュニケーションが取れず、口論したり、度々トラブルを発生させていました。そこで、M社は弁護士に合意退職の交渉を依頼しました。

 

弁護士の関わり

弁護士は、Tに対して、文書を送り、「パワハラ」の事実関係について、Tの言い分を聴取しました。そして、Tに対してパワハラには該当しないことを説明し、また、粘り強く退職勧奨を行いました。その結果、5万円の解決金を支払うことで合意退職を成立させることができました。

 

補足

問題社員の対応は、まず、相手方の言い分をよく聞いてあげることが大切です。そして、法的に相手方の主張は通用しないことを粘り強く説明してあげる必要があります。会社の方から直接話をしても、なかなか相手は聞き入れないことが多いのですが、専門家である弁護士からの説明では、素直になってくれることも多くあります。

 

 

   
執筆者
弁護士 西村裕一

弁護士法人デイライト法律事務所 北九州オフィス所長、パートナー弁護士

所属 / 福岡県弁護士会

保有資格 / 弁護士・入国管理局申請取次者

専門領域 / 法人分野:労務問題、外国人雇用トラブル、景品表示法問題 注力業種:小売業関連 個人分野:交通事故問題  

実績紹介 / 福岡県屈指の弁護士数を誇るデイライト法律事務所のパートナー弁護士であり、北九州オフィスの所長を務める。労働問題を中心に、多くの企業の顧問弁護士としてビジネスのサポートを行っている。労働問題以外には、商標や景表法をめぐる問題や顧客のクレーム対応に積極的に取り組んでいる。





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