医療機関のための労働紛争予防セミナー


平成29年8月28日(月)

医療機関のための労働紛争予防セミナー

セミナーのコンセプト

7月7日、神奈川県内の病院に勤務していた医師が、未払いの時間外手当の支払いなどを求めた訴訟で、最高裁は、時間外手当は年俸に含まれるとした原審判決を破棄し、審理を東京高裁に差し戻しました。この裁判例は、医師のような高所得者のケースにおける固定残業代制の有効性について、最高裁で争われた事案として、メディアに大きく取り上げられ、社会的な注目を浴びました。

この事案のように、医師を雇用する場合に固定残業代制を採用する医療機関は少なくありません。固定残業代制とは、従業員に対して法所定の割増賃金を支払わずに、定額の賃金を支給するものであり、上記のような年俸や基本給に割増賃金を組み込んで支払うパターン(定額給制)と、一定の手当を時間外労働の対価として支払うパターン(定額手当制)があります。

このような固定残業代制は、所定の要件を満たせば適法です。また、無用な残業を削減し、かつ、従業員のモチベーションを高めるというメリットがあります。

しかし、多くの医療機関では誤った運用がなされており、違法な状態が見受けられます。このような場合、医療機関は多額の残業代を支払わなければなりません。また、裁判となれば社会的信用を失墜するおそれがあります。このようなリスクを未然に防止するために医療機関向けのセミナーを開催いたします。また、本セミナーでは、固定残業代制のほか、医療機関に多いトラブルの一つである、ハラスメント対策もご紹介しますので、ふるってご参加ください。

詳しくは、こちらをごらんください。

医療機関のための労働紛争予防セミナー(PDF)

セミナーのテーマ

  • 第一部

    医師の固定残業代は違法?医師の賃金問題

  • 内容

    ○固定残業代制のメリット、問題点と導入のポイント

    ○賃金トラブルを防止する就業規則、雇用契約書、社内規定のあり方

    ○病院における賃金トラブルの特徴と対応策

  • 第二部

    病院におけるハラスメント対策

  • 内容

    ○病院特有のハラスメント問題

    ○パワハラ、セクハラを行うモンスター従業員の事例と対応策

講師紹介

弁護士宮崎晃
  • 講師

    デイライト法律事務所 代表弁護士 宮﨑 晃

    税理士・ファイナンシャルプランナー

  • 紹介

    【専門分野】

    企業分野:労働問題、個人分野:離婚問題

    【スタンス】

    特に予防法務に注力し、「紛争の発生を未然に防止すること」をスタンスとして社労士や企業への労務問題セミナーを積極的に開催している。

    【弁護士法人デイライト法律事務所】

    多くの専門弁護士が所属する福岡屈指の法律事務所。労務問題では、就業規則の診断、ユニオン対応、メンタルヘルス問題対策、ハラスメント対策、問題社員への対応等を行っている。

    【著書】

    ユニオン・合同労組への法的対応の実務(中央経済社)など。

日時平成29年8月28日(月)14:30~16:30(開場14:00)
場所当事務所セミナールーム(博多駅徒歩1分)
福岡市博多区博多駅前2-1-1 福岡朝日ビル7階
参加料3000円(税込)ただし、顧問先企業様は無料

申し込みフォーム

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